“わたし”がノートと向き合ってから

もう何年も経ちました。

ノートに出会うまでは、

自分と向き合うことを恐れ、

どうせ変わらないんじゃないか、

そう思って見て見ぬふりをしていました。

でも、ノートの日常が当たり前になった今では、

ノートの中で出会う“わたし”に

ワクワクするようになりました。

自分と向き合うことは

ドロドロしているんじゃないか、

嫌な部分ばかりみるんじゃないか、

そう決めつけていたのは

紛れもなく自分自身でした。

ノートに出会う“わたし”は

調和を保とうと空気を読んだり

相手を思いやって深く共感したり

誰かのためにと

常に頑張っている姿が見れたり

そんな“わたし”に触れ、感じるうちに

ノートの中の本当の“わたし”と

握手ができるように。

それが本来の“わたし”である

人生のスタートラインに

立てた瞬間でした。

私のように自分を見失うことがあっても

自分が何者なのかわからなくても

ノートがあれば

いつでも“わたし”に触れて

寄り添うことができる。

自分が自分でいることを諦めないで

いつからでも“わたし”を好きになることに

誇りを持てるように。

そう願って、このノートは生まれました。

このノートで

自分らしい人生への一歩を

踏み出せますように。

ノートの中の“わたし”を照らし

もっともっと出会いたくなるような

そんなきっかけになることを願っています。


セルフコンパッションノート
考案者　望田佳奈